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まじめの罠

光文社新書 543

出版社名 光文社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-334-03646-1
4-334-03646-5
税込価格 814円
頁数・縦 193P 18cm

商品内容

要旨

「まじめの罠」とは、何かに対してまじめに努力した結果、自分や社会を悪い方向に導いてしまうリスクを指す。そして、いま、日本社会全体がこの罠にハマっていると考えると、いろいろな謎を解くことができる。あなたは、この罠にハマっていませんか?「究極の優等生」として悩みながら働いてきた著者が綴る、「脱・まじめ」の上手な方法と、そのご利益。

目次

第1章 「まじめの罠」とは何か、そして、なぜ「まじめの罠」はあなたにとって危険なのか(「まじめの罠」とは何か
「まじめに生きる人生」は「幸せな人生」か?)
第2章 あなたが「まじめの罠」にハマってしまうメカニズムを理解しよう(「まじめの罠」を生む外部要因―日本社会式エコシステムの存在
「まじめの罠」を生む内部要因―「まじめ」に特化したことによる大局観不足)
第3章 「まじめの罠」の害毒(「まじめの罠」が当事者に与える害毒
「まじめの罠」が社会に与える害毒)
第4章 「まじめの罠」に対する処方箋(失敗を恐れるな
問題設定そのものを疑え ほか)

著者紹介

勝間 和代 (カツマ カズヨ)  
1968年東京都生まれ。経済評論家。現在、株式会社「監査と分析」取締役、内閣府男女共同参画会議議員、中央大学ビジネススクール客員教授。早稲田大学大学院ファイナンス研究科、慶応義塾大学商学部卒業。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。少子化、雇用、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上など、幅広い分野で発言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)