生活保護vs子どもの貧困
PHP新書 897
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2013年12月 |
ISBNコード |
978-4-569-81545-9
(4-569-81545-6) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 251P 18cm |
商品内容
要旨 |
派遣村、生活保護費でギャンブル禁止条例、芸能人の親による不適正受給…。生活保護をめぐる問題はあとを絶たない。激しいバッシングが起こるなか、2013年8月、ついに保護基準の引き下げが決定された。最大で10パーセントの給付削減が、貧困家庭を直撃する。ほんとうに心配なのは子どもたちだ。困窮家庭に育った子どもは、十分な教育環境もなく、社会に出ても安定した職には就きにくい。制度の賛否については活発に議論されるが、それだけで「貧困の連鎖」を断ち切れるのか。行政と民間、双方の立場で貧困問題に取り組む著者が、知られざる現場の生の声をレポートする。 |
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目次 |
第1章 生活保護をめぐる二つの立場 |