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曽根幸明の昭和芸能放浪記 昭和の夢は夜ひらく

出版社名 廣済堂出版
出版年月 2007年7月
ISBNコード 978-4-331-51236-4
4-331-51236-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 286P 20cm

商品内容

要旨

『圭子の夢は夜ひらく』の作曲家が綴った渾身の自伝。

目次

第1章 焼け跡の放浪―鑑別所で生まれたあの曲(ピアノのスパルタ教育
福井大空襲―生死の境目は紙一重 ほか)
第2章 昭和青春放浪記(熱狂のロカビリー時代
ジャズ喫茶の時代 ほか)
第3章 師よ、友よ―昭和歌謡の巨人たち(川内康範―わが恩師こそ月光仮面
吉田正―「吉田門下生」は永遠の誇りです
猪俣公章―最高の友と過ごした酒浸りの日々
中山大三郎―皆に愛された大ちゃん先生
渡久地政信―忘れられないあの話
鈴木淳―親子でお世話になったヒットメーカー
船村徹―太っ腹でユーモア溢れる大作曲家
鈴木邦彦―「アイビー・シックス」時代の親友
三木たかし―バンド時代から天才少年
遠藤実―「遠藤メロディー」はもはや国際的
星野哲郎―国民的叙情を後世に
中村八大―優しさに溢れた天才)
第4章 放浪の果てに(愛の彷徨
手に入れた幸福、そして暗転 ほか)

出版社
商品紹介

バンドマンでの活躍後、藤圭子や勝新太郎へ多くの名曲を提供した大物作曲家・曽根幸明が万感の思いをこめてつづる昭和の芸能裏面史。

著者紹介

曽根 幸明 (ソネ コウメイ)  
1933年東京都世田谷に生まれる。戦後、バンドマンとして米軍キャンプやジャズ喫茶を中心に、ウィリー沖山、ミッキー・カーチスらとともにハワイアン、ロカビリーを歌って人気を博す。1959年、ビクターレコードから藤田功の芸名で歌手デビュー。その後、作曲家に転身。代表曲に「圭子の夢は夜ひらく」「札幌ブルース」「座頭市」「銀座の女」など多数。DJとしても活躍するかたわら、日本レコード大賞の実行委員会、「あなたのメロディー」(NHK)の審査員、「象印スターものまね大合戦」(現テレビ朝日)審査員、「街かどテレビ」(TBS)審査員長などを務める。2002年脳梗塞で倒れ、左半身麻痺となった今でも作曲活動を続けている。現在日本歌謡芸術協会会長、(社)日本作曲家協会参与、ビクター歌謡音楽研究会名誉顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)