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炭焼きの20世紀 書置きとしての歴史から未来へ

出版社名 彩流社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-88202-791-1
4-88202-791-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 284P 19cm

商品内容

要旨

全国一の生産量を誇った岩手県を中心に、製炭技術の向上・木炭の品質改善に取り組んだ人々、生産者である炭焼きの生活に軸足をおいて描く木炭近代化の歩み。

目次

第1部 木炭の百年(明治三〇年代の炭焼き―改良製炭法以前
商品としての木炭生産―改良製炭法の導入 ほか)
第2部 「岩手木炭」の人々(初代岩手県木炭教師―小野寺清七の生涯
炭焼き天狗―佐々木圭助伝 ほか)
第3部 この貧しき人々(専業製炭者の住生活
県の『専業製炭の実態調査』)
第4部 平成の炭焼き(進む過疎と高齢化
炭がまがある村 ほか)
おわりにかえて(岩手の山村からの報告
地球温暖化防止の視点から―バイオエネルギー)

著者紹介

畠山 剛 (ハタケヤマ ツヨシ)  
1933年茨城県土浦市に生れる。1956年岩手大学農学部卒業。以後、岩手県の田野畑、有芸、県立教育研究所、箱石、宮古第二、千徳、大川、釜津田の各中学校教師を経て1993年退職。農業をしながら調査と研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)