
日本の子ども60年
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2005年12月 |
ISBNコード |
978-4-10-300551-3
(4-10-300551-3) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 205P 27cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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袖口が、鼻水でカピカピだったあの頃
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- (有)フジヤ書店 (北海道網走市)
原爆投下直後のヒロシマから2005年まで、多くの写真家が日本の子ども達を追い続けた、集大成の写真集です。写真の一つ一つが、その時代に生きた子ども達の姿を、雄弁に語っています。逞しく生きる戦争孤児、赤ん坊を背負って学校へ通う子、親の仕事を一人前に手伝う姿。貧しくとも、そのあふれでる底抜けの笑顔には、目を奪われずにはいられません。自分の感情を思いきり出して泣き、笑い、怒る子ども達。その表情の豊かさには、うらやましささえ感じます。今の私達は、喜怒哀楽を顔に表すことを、どこに忘れてきたのでしょうか。
(2006年4月14日)
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商品内容
要旨 |
日本写真家協会が、2年の歳月をかけ、24000点の写真から厳選した204点の写真でつづるビジュアルな戦後史。 |
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目次 |
秋山武雄 |
おすすめコメント
撮影=土門拳、木村伊兵衛から写真愛好家まで、全148名。被写体=戦後60年間、ニッポン全国の子どもたち。厳選204点の写真でつづるビジュアルな戦後史。