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地域生態学からのまちづくり 共生環境のマネジメント

出版社名 学芸出版社
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-7615-3180-5
4-7615-3180-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 151P 26cm

商品内容

要旨

健康な地域環境をいかに守り育てるか。地域の自然と歴史を読み解く地域生態学から明らかにする。

目次

なぜ、地域生態から探るのか
第1部 地域の自然との共生を探る―生物相に配慮した環境形成を目指して(地域植生の変容と保全のあり方
地域環境の変容に伴う生物の変化
都市域における生物の行動特性
生物との触れ合いの変化
生物と触れ合う場づくり
生物との共生の可能性)
第2部 地域の歴史との共生を探る―歴史性の創出と継承を目指して(歴史的緑の保全と継承
地域資源を継承するオープンスペース
生活文化が生み出す地域資源)
第3部 共生環境のマネジメント手法を探る―環境活動を担う人と仕組みづくりを目指して(共生環境のための意識啓発
市民活動の成長プロセス
環境マネジメントのあり方)

著者紹介

上甫木 昭春 (カミホギ アキハル)  
大阪府立大学大学院教授(生命環境科学研究科)。学術博士。1954年鹿児島県生まれ。1979年大阪府立大学大学院農学研究科農業工学専攻修士課程修了後、株式会社景観設計研究所、兵庫県立人と自然の博物館などを経て現職。専門分野は、緑地計画および地域生態学。日本造園学会、日本都市計画学会などへの投稿論文多数。大阪府、兵庫県、神戸市、豊中市、吹田市、大阪狭山市などにおいて、土地利用審査会、河川審議会、都市計画審議会、環境審議会、文化財審議会などの委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)