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清須会議

出版社名 幻冬舎
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-344-02197-6
4-344-02197-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 272P 20cm

商品内容

要旨

信長亡きあとの清須城を舞台に、柴田勝家、羽紫秀吉、丹羽長秀、池田恒興ら武将たちと、お市、寧、松姫ら女たちの、歴史を動かす心理戦が始まった…。

出版社・メーカーコメント

笑いと驚きとドラマに満ちた、傑作時代エンタテインメント!

生誕50周年記念「三谷幸喜大感謝祭」のラストを飾る、満を持しての書き下ろし小説、遂に刊行!信長亡きあとの日本の歴史を左右する五日間の攻防を「現代語訳」で綴る、笑いと驚きとドラマに満ちた、三谷印の傑作時代エンタテインメント!                    日本史上初めての会議。「情」をとるか「利」をとるか。本能寺の変、一代の英雄織田信長が死んだ。跡目に名乗りを上げたのは、柴田勝家と羽柴秀吉。その決着は、清須会議で着けられることになる。二人が想いを寄せるお市の方は、秀吉憎さで勝家につく。浮かれる勝家は、会議での勝利も疑わない。傷心のうえ、会議の前哨戦とも言えるイノシシ狩りでも破れた秀吉は、誰もが驚く奇策を持って会議に臨む。丹羽長秀、池田恒興はじめ、会議を取り巻く武将たちの逡巡、お市の方、寧、松姫たちの愛憎。歴史の裏の思惑が、今、明かされる。

著者紹介

三谷 幸喜 (ミタニ コウキ)  
1961年7月8日東京生まれ。脚本家。日本大学藝術学部演劇学科卒業。在学中の83年に劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げ。94年「東京サンシャインボーイズの“罠”」の公演をもって劇団は30年の充電期間に入った。以後、脚本家としてテレビドラマ・舞台・映画と多方面で執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)