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水門 言葉と歴史 28

小特集季語の生成と四季意識−東アジアから世界へ

出版社名 水門の会
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-585-22442-6
4-585-22442-4
税込価格 3,850円
頁数・縦 218,188P 21cm
シリーズ名 水門

商品内容

要旨

歴史学・文学・言語学・民俗学など諸学の粋を集め、ジャンルを越えた新たな学問世界への扉を開く。歴史文化研究の交流拠点、開港。

目次

“小特集”季語の生成と四季意識―東アジアから世界へ(自然美と四季意識―日本古代漢詩、特に『懐風藻』を中心に
芭蕉の「行く春」と白居易の季節意識―「三月尽」「送春」をめぐって ほか)
古代「白堂」考
沙羅双樹考
敦煌変文と風土記逸文における羽衣伝説
「題目」の規定と実態―『中右記部類紙背漢詩集』の場合
三浦浄心における「陸奥紀行」の系譜―『都のつと』『雲玉和歌抄』による『おくのほそ道』への影響について
『大和本草』「穀」類に内在する下位分類―『本草綱目』との比較から
語義形成と語源意識―古辞書の訓の資料性
明治期大阪「笑い」関連文献目録の作成に向けて
『満漢合璧西廂記』の総合的研究・その7〔ほか〕