• 本

つい昨日のインド 1968〜1988

出版社名 木犀社
出版年月 2004年4月
ISBNコード 978-4-89618-032-9
4-89618-032-1
税込価格 2,530円
頁数・縦 277P 20cm

商品内容

要旨

めくるめく「インドの時代」を生きた若者たちの記録。才気あふれクリシュナのように愛された友の孤独な死、ひとり過ごした瞑想の日々、集い合った黄金の日々が、いとしさを込めて語られ、時代の検証へと向かう。

目次

1 インド発見(リトル・マガジン『コッラニ』の誕生
冒険としての旅 ほか)
2 インド修行(関西「AALAの会」
カルカッタ遊学 ほか)
3 インド祝祭(ライブハウス・下北沢あしゅん
芝・増上寺のインド祭 ほか)
4 インド漂流(お別れコンサート
タントラ行 ほか)
5 インド終末(旅の終わり
息の長い女たち ほか)

著者紹介

渡辺 建夫 (ワタナベ タテオ)  
1942年、神戸市に生まれる。劇団マネージャー見習い、コピー・ライターなどを経て、1968年末に横浜港からフランス郵船で最初のインド行へ。ネパール、パキスタン、アフガニスタン、イラン、トルコからヨーロッパへ向かい、ロシア経由で帰国。そのあとインドに数回滞在し、この体験をもとに『インド青年群像』(晶文社78年)、『インド反カーストの青春』(晶文社83年)などを著述。84年にメキシコに旅して『メキシコ革命物語』(朝日選書85年)を、また90年代にはトルコ系遊牧民の染織であるキリムの輸入に従事、『キリムへの旅 トルコへの旅』(木犀社98年)を出版。現在はボランティアとして横浜市在住のアジア系住民に日本語を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)