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愛、裏切り、美しい人生 シェイクスピアの心

広島修道大学学術選書 45

出版社名 渓水社
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-86327-029-9
4-86327-029-1
税込価格 4,180円
頁数・縦 476P 22cm

商品内容

目次

第1章 『ハムレット』の悲劇性―ハムレットと二人の女性の愛と悲劇の意味(ハムレットと生の輝き
ハムレットの「狂気」の謎
悲劇の美しきヒロイン像―オフィーリアの真価
魂に黒い汚点を隠す女 ガートルードの悲劇―ハムレットの母親はどこまで「罪深い」か)
第2章 苦悩する愛―『オセロー』の悲劇の意味(愛の倫理と言葉―高潔なオセローの愛の退廃
『オセロー』は人種差別主義の劇か)
第3章 パラドックスと真理の在りか―『リア王』の悲劇 コーディリアの愛と死の意味
第4章 『夏の夜の夢』における三界と愛(愛の主題と「夢」、「変身」、「取り違え」
想像力と躍動する文体の美学)
第5章 『お気に召すまま』の光と影―美しい人生と愛とは

著者紹介

熊谷 次紘 (クマガエ ツグヒロ)  
宮崎県出身、広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在広島修道大学商学部教授。1983〜84年英国バーミンガム大学シェイクスピア研究所にて在外研究、2006年8月〜9月同研究所客員研究員、2006〜07年米国フォルジャー・シェイクスピア・ライブラリー(ワシントンD.C.)特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)