紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす
出版社名 | 朝日出版社 |
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出版年月 | 2015年4月 |
ISBNコード |
978-4-255-00834-9
(4-255-00834-5) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 285P 19cm |
商品内容
文学賞情報 |
2015年
第25回
Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞 |
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要旨 |
新しい書き手。自由な批評。決まりきったフレーズの連発が硬直させる現代社会の症状を、軽やかに解きほぐす。 |
目次 |
乙武君―障害は最適化して伝えられる |
出版社・メーカーコメント
新しい書き手。自由な批評。「柔軟剤なしのタオルと同じ。読むとヒリヒリ痛くて、クセになる。」 ……重松清さん 「世に溢れる陳腐な言葉と格闘することはこの世界と格闘することだ。」 ……白井聡さん 「育ててくれてありがとう」「全米が泣いた」「国益を損なうことになる」 「会うといい人だよ」「ニッポンには夢の力が必要だ」「うちの会社としては」…… 日本人が連発する決まりきった〈定型文〉を入り口に、その奥で硬直する現代社会の症状を軽やかに解きほぐす。言葉が本来持っている跳躍力を取り戻すために。初の著作、全編書き下ろし。日本人が連発する決まりきった〈定型文〉を入り口に、その奥で硬直する現代社会の症状を軽やかに解きほぐす。