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女性が拓くいのちのふるさと海と生きる未来

森里海を結ぶ 2

出版社名 昭和堂
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-8122-1633-0
4-8122-1633-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 275P 21cm

商品内容

目次

第1部 海への想いを抱く暮らし(行き交う人のふるさと―気仙沼からハワイを旅して
故郷の海、有明海
海を懐かしくおもうわけ―京都の老舗に生まれて
ドキュメンタリー映画「赤浜ロックンロール」で描く三陸浜の心意気―海がみえねえじゃねぇか、バカヤロー!
海女の町の観光―女将とガイドを通して
森の採譜)
第2部 環境からみえるいのちの世界(地球が生んだ「いのちの戦略」と「アジアの生活の知恵」から生まれた身心一体科学―森・里・海・体・細胞をつなぐ自然の原理と人間の理
水を巡る地球環境安全保障―水・エネルギー・食料ネクサス
「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトとつながろう
「森と水政策課」があるまち―鈴鹿山脈から琵琶湖まで流域で東近江市の地域創生
環境問題の本質としてのいのち
その自然環境を守りたいという気持ちがうまれる場所)

著者紹介

下村 委津子 (シモムラ シズコ)  
NPO法人環境市民理事。1961年京都生まれ
小鮒 由起子 (コブナ ユキコ)  
書籍編集者。1961年静岡県浜松生まれ。2000年刊『漁師さんの森づくり』以来、NPO法人「森は海の恋人」運動の畠山重篤氏の著作の編集を続けている
田中 克 (タナカ マサル)  
京都大学名誉教授。1943年大津市生まれ。稚魚研究40年。2003年に京都大学フィールド科学教育研究センターを立ち上げ、森から海までの多様なつながりの学問「森里海連環学」を創設。国民的社会運動「森は海の恋人」との協同により、日本の水がめ琵琶湖、瀕死の海有明海、震災の海三陸沿岸の水際再生に、海と生きる日本の未来を見据える。舞根森里海研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)