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ニヒリズムと無神論論争 フィヒテと三宅剛一

人間存在論叢書

出版社名 晃洋書房
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7710-3810-3
4-7710-3810-4
税込価格 2,310円
頁数・縦 114P 22cm

商品内容

要旨

三宅剛一の怜悧な哲学的分析からフィヒテ哲学の転回点を検討する。

目次

第1章 なぜフィヒテのイェーナ期哲学はヤコービにニヒリズムとみなされたのか
第2章 なぜフィヒテは無神論論争期に宗教的国民教育の着想に至ったのか
第3章 シラーとフィヒテの衝動論の差異
第4章 三宅剛一の人間存在論とフィヒテの道徳衝動論
第5章 三宅剛一によるフィヒテの『人間の使命』批判の意義
第6章 無神論論争から神秘主義へ―三宅剛一のフィヒテ批判
第7章 初期ハイデッガー哲学における解釈学の射程

著者紹介

玉田 龍太朗 (タマダ リュウタロウ)  
兵庫県揖保郡太子町出身。1992年兵庫県立龍野高等学校普通科卒業。現在、滝川中学校・高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)