• 本

韓国財閥の功罪

出版社名 産業タイムズ社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-88353-385-5
4-88353-385-9
税込価格 4,180円
頁数・縦 270P 19cm

商品内容

要旨

植民地支配賠賞金が財閥のシードマネーに。韓国型政経癒着の典型の産物。世界経済10位圏入り貢献の韓国半導体。

目次

第1章 韓国財閥の胎動(韓国財閥は60年代に本格化、30大財閥がGDPの80%強を占有
財閥の形成過程に日本の痕跡、借款8億ドルがシードマネーに ほか)
第2章 韓国財閥の栄枯盛衰(全大統領による財閥への圧力、韓国型政経癒着の始まり
財閥共和国・賄賂共和国を暴く、盧泰愚政権で収賄が明るみに ほか)
第3章 韓国財閥 快進撃の功績(サムスングループは450兆ウォンの投資を推進、源流に日本が影響
198社を擁するSKは日本企業との合弁が起源、成長産業に巨額投資 ほか)
第4章 韓国財閥の罪(政府主導と財閥中心の体制が「漢江の奇跡」とともに形成されていく
財閥経済が生んだひずみ、名ばかり民主国家で財閥一族は過度な私益 ほか)
第5章 韓国財閥の未来像(輸出の大半は財閥系企業が担う、24年は対米輸出が対中輸出超えか
研究開発も財閥企業が牽引、新事業の創出へ組織改編を実行 ほか)

著者紹介

嚴 在漢 (オム ジェハン)  
産業タイムズ社ソウル支局長。1964年韓国慶尚南道山清郡生まれ、1988年韓国外国語大学校中国語科卒、1993年東京国際大学校大学院国際関係学研究科修士号取得、1993〜95年アジア経済研究所研究員、1995年産業タイムズ社に入社、修習記者、1997年産業タイムズ社ソウル特派員兼中国担当、2006年から現職、2015〜16年ソウル外信記者クラブ(SFCC)会長歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)