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遥かなるとき台湾 先住民社会に生きたある日本人警察官の記録

出版社名 関西図書出版
出版年月 2002年12月
ISBNコード 978-4-88978-028-4
4-88978-028-9
税込価格 3,080円
頁数・縦 349P 22cm

商品内容

要旨

本書は、著者が戦前の台湾で一人の警察官として過ごしてきた十八年間の想い出をつづった「自分史」である。

目次

新任警察官として台湾へ(大正から昭和へ)
独身時代に別れを告げて(昭和八年・一九三三年から昭和十年へ)
行政地域外(先住民居住地域)での勤務(昭和十年・一九三五年から昭和十二年へ)
日中戦争の始まりと先住民社会での生活(昭和十二年・一九三七年から昭和十六年へ)
太平洋戦争の開戦とその後(昭和十六年・一九四一年から昭和二十年へ)
終戦と戦後、そして懐かしの故国へ(昭和二十年・一九四五年から)

著者紹介

青木 説三 (アオキ セツゾウ)  
明治38年、島根県簸川郡大社町杵築西にて出生。昭和3年7月、23歳で警察官として台湾へ赴任。その後、昭和21年4月終戦により郷里へ引き揚げて来るまでの18年間、現・台湾台東県関山鎮で第一線の警察官として勤務。主に、高地山岳地域で先住民(ブヌン族)の指導教化に尽力してきた。引き揚げて来た後も郷里で警察官として勤務。昭和52年5月、72歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)