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日本めん食文化の一三〇〇年

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-540-07305-2
4-540-07305-2
税込価格 4,180円
頁数・縦 547P 22cm
シリーズ名 日本めん食文化の一三〇〇年

商品内容

文学賞情報

2010年 第1回 辻静雄食文化賞受賞

要旨

うどんは日本がツールだった?さくべい、ほうとう、そうめん、うどん、そば、ラーメン…めん類を歴史的、文化的に論じる。

目次

第1部 コムギを原料としためん類(めんの始まりを探る
日本最古のめん、さくべい
平安時代の祭り食、ほうとう
中国におけるめん食発達史
日本におけるそうめんの発祥と製法
各地に伝播したそうめん
そうめんの食し方をめぐる風習
切麦から進化した国民食、うどん
明治以降に伝来しためん食文化)
第2部 日本のそば食の歴史と文化(ソバの伝来と栽培
ソバの品種と性質、栄養
そば切以前のそばの食べ方
日本独自に発展したそば切)
第3部 地誌学的めん食文化論(食の原点から考えるめん食文化のこれから)

著者紹介

奥村 彪生 (オクムラ アヤオ)  
日本で唯一の伝承料理研究家。2009年、めんの研究で学術博士(美作大学・大学院)。1937年和歌山生れ。近畿大学理工学部中退。神戸山手女子短大ならびに神戸山手大学教授、奈良女子大非常勤講師を歴任。現在、美作大学大学院客員教授、大阪市立大学大学院生活科学研究科非常勤講師。奥村彪生料理スタジオ「道楽亭」主宰。社会活動、2000年度和歌山県民文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)