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竜の雨降る探偵社

PHP文芸文庫 み5-1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-569-76522-8
4-569-76522-X
税込価格 814円
頁数・縦 317P 15cm

商品内容

要旨

昭和の新宿。「雨の日だけ営業」と噂される、元神主・水上櫂の探偵社をめぐる物語―。幼馴染の慎吾が「近ごろ、会社に間違って届く郵便物が多くて、受付の女性が困っている」と櫂に相談した数日後、その女性は失踪して…(表題作)。◎友の死を悼みつづける女の真意を見抜く「沈澄池のほとり」。◎破格の待遇で募集されたカメラマン採用試験の謎に迫る「好条件の求人」など、四作品を収録した連作短篇推理小説。

おすすめコメント

昭和三〇年代・新宿。珈琲店の二階に住むその美しき青年は、雨の日だけ探偵業を開き、怪事件を鮮やかに解決するというのだが……。

著者紹介

三木 笙子 (ミキ ショウコ)  
1975年、秋田県生まれ。第2回ミステリーズ!新人賞の最終候補作を改稿・連作化した『人魚は空に還る』(東京創元社)で2008年にデビュー。2013年、「第1回ジュンク堂書店文芸担当者が選ぶこの作家を応援します!」に選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)