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だんだん記憶が消えていく アルツハイマー病:幼児への回帰

出版社名 光文社
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-334-96136-7
4-334-96136-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 313P 20cm

商品内容

要旨

現在患者数:全世界1500万、日本200万。20年後の先進国:高齢者の10人に1人が発病。これが21世紀の時限爆弾「心を殺す病い」の実態だ。

目次

第1部 初期段階(自分自身がわからなくなった―アルツハイマー博士の発見
狼狽するばかり―初期症状のテストと診断
忘れることは神の恩恵?―記憶のメカニズム ほか)
第2部 中期段階(妻の名が思い出せない―進行するエマソンの病状
ああ、父や母が幼児に…―逆転する親子関係
国立アルツハイマー病研究所―プラクスとタングルスの正体 ほか)
第3部 末期段階(画期的な発見―エラン社の夢のワクチン
心の死から肉体の死へ―アルツハイマー病というプリズム
不完全であることの強さ―発症を遅らせる自衛手段 ほか)

出版社
商品紹介

人間の脳から最も貴重な財産である「記憶」を奪う犯人を追ったノンフィクション。数十年後にはその数が3倍になるという病を徹底解説。

おすすめコメント

これが21世紀の時限爆弾「アルツハイマー病」の実態だ!人間の貴重な財産「記憶」を奪う犯人を追い、逮捕し、改心させようと努力している人間の現実の物語!

著者紹介

シェンク,デヴィッド (シェンク,デヴィッド)   Shenk,David
コロンビア大学Freedom Forum Media Studies Centerの元研究員。「ハーパーズ」「ワシントン・ポスト」「ニューヨーカー」などで執筆活動を展開。全米公共ラジオの番組“All Things Considered”にもコメンテイターとして出演している。ニューヨーク・ブルックリン在住
松浦 秀明 (マツウラ ヒデアキ)  
1930年東京生まれ。東京学芸大学卒業。小学校教諭を経て、’61年米国オレゴン州立大学航空工学科卒業。ボーイング社などで航空機設計技師、米国イートン社初代日本支社長、日本アスコ社長、TRW・SI社長などを歴任。現在、日米経営コンサルタント・松浦オフィス代表。桃山学院大学大学院客員講師。大阪市経済局国際ビジネス・アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)