ベストセラー作家であり続ける著者が、すべての創作に役立つ実践的技術を初公開。

第１章　創作の現場―一つの小説ができるまで（三六五日、毎日書くということ
ある日、事故のようにテーマに遭遇する
ゴジラへの不満がキッカケとなる　ほか）
第２章　創作の技術―面白い物語をつくるポイント（四歳からぼくは作家だった
文字のない時代にも物語はあった
「道」という漢字は「生首」に由来する　ほか）
第３章　創作の継続―どうやれば続けられるか（二〇代―無心に書き続けた生活
三〇代―アイディアを“外”に求めることを知る
四〇代―死ぬまでにあと何冊書けるのか　ほか）

『陰陽師』シリーズや『神々の山嶺』など、３０年以上にわたり常に話題作を世に送り続ける作家が、これまでの作品を例に、着想のきっかけから情報収集、実際に「書く」技術まで、初めて公開。