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母親を陰謀論で失った

シリーズ立ち行かないわたしたち

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-04-681946-8
4-04-681946-4
税込価格 1,265円
頁数・縦 165P 21cm

商品内容

要旨

「2020年春。新型コロナウイルスのまん延により、私たちの生活は大きく変わった。それは生活だけでなく、強固だった人間関係にも影響を及ぼした」東京で妻と暮らす息子・ナオキ、地方で父と暮らす母親・ケイコ。どこにでもいる仲の良い親子だったふたり。コロナ禍の度重なる社会不安により、会えない日々が続くがお互いを想い合って過ごしていた。しかし、ある時期から母親が怪しい動画を送りつけてくるようになり―。「母親が信じる陰謀論の正体とはなんなのか?」「陰謀論を信じている人はどんな人なのか?」、そして「なぜ母親は陰謀論を信じてしまったのか?」。その真相に迫る過程を息子視点で描いた濃密なセミフィクション。

目次

怪しい動画
心配性
陰謀論者
母親からの電話
大きなショック
母親のSNS
母親が信じていたもの
友人への相談
似た経験
初めての対話〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

私の大好きだった母親は、もういない。noteで話題となった記事「母親を陰謀論で失った」に大幅な脚色を加えコミック化。コロナ禍で陰謀論にハマり狂っていく母親と、それに歩み寄っていく息子の葛藤を描くセミフィクションコミックエッセイ。

著者紹介

ぺんたん (ペンタン)  
30代男性。陰謀論を信じる母親との出来事を赤裸々に綴った『母親を陰謀論で失った』(note)が話題に。現在は会社員として働く傍ら、陰謀論で家族を失った人々との交流を図っている
まき りえこ (マキ リエコ)  
漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)