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機械の身体 越境する分子生物学

出版社名 青土社
出版年月 1996年6月
ISBNコード 978-4-7917-5462-5
4-7917-5462-X
税込価格 2,563円
頁数・縦 234,16P 20cm

商品内容

要旨

科学とメタファーの回路。生命のモデルは時代とともに姿を変える。デカルトの時代、それはゼンマイ仕掛けの時計であり、ラヴォワジエでは熱機関だった。生命という能動性の最終根拠を現代科学はどこに求めるのか。胚発生学から遺伝学へ、コンピュータサイエンスから分子生物学へ、越境する鋭い視線が読み解く、生命科学の最先端。

目次

1 言語と科学―遺伝学、発生学、そして遺伝子作用のディスクール
2 分子、メッセージ、記憶―生命と第二法則
3 新しい機械の身体―電信とコンピュータの間に置かれた生体