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食のクオリア

出版社名 青土社
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-7917-6276-7
4-7917-6276-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

食べているのは、脳なのか。異物が同化されてゆく快楽。

目次

おいしさの解剖学(まだ見ぬおいしさを求めて
おいしさの安全基地
盛りつけの美しさとおいしさ
なぜ、人と食べるとおいしいのか ほか)
おいしさの恵み(味覚は成長する
チョコレート巡礼
欠乏と飽食
スローフード ほか)

おすすめコメント

人生を美味しく食する。食べているのは、脳なのか。異物が同化されてゆく快楽。「食」という人間にとって本質的な問題について考えた著者の々風変わり(?)な二十四のエッセイ。

著者紹介

茂木 健一郎 (モギ ケンイチロウ)  
1962年、東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京工業大学大学院客員教授、東京芸術大学非常勤講師。東京大学大学院理学研究科理学専攻博士課程修了。理化学研究所、ケンブリッジ大学生理学研究所など経て現職。クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)をキーワードとして、脳と心の関係を研究している。主な著書に『脳と仮想』(第4回小林秀雄賞受賞・新潮社)など。NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」キャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)