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新しい貧困 労働、消費主義、ニュープア

出版社名 青土社
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-7917-6424-2
4-7917-6424-2
税込価格 2,640円
頁数・縦 248,4P 20cm

商品内容

要旨

働くことよりも消費することに価値と意味が与えられる時代。消費すらできない人たちは、社会的な役割をもちえない自由競争の敗北者として、福祉からもコミュニティからもそして「人間の尊厳」からも排除される…いまもっとも注目をあつめる社会学の権威が、現代によって作り出された「ニュープア」の実像と、それを生みだした現代社会の実態にせまる。

目次

1 (労働の意味―労働倫理の形成
労働倫理から消費の美学へ)
2 (福祉国家の盛衰
労働倫理とニュープア
グローバル化された世界の労働と余剰)
3 (ニュープアの将来)

出版社
商品紹介

今日のグローバリゼーションと消費型社会での新たな貧困と、それがもたらした社会的帰結の諸相。現在の貧困問題にどう取り組むか。

著者紹介

バウマン,ジグムント (バウマン,ジグムント)   Bauman,Zygmunt
1925年ポーランド生まれ、イギリス在住。イギリスのリーズ大学とワルシャワ大学の名誉教授
伊藤 茂 (イトウ シゲル)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)