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地球生命は自滅するのか? ガイア仮説からメデア仮説へ

出版社名 青土社
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-7917-6520-1
4-7917-6520-6
税込価格 2,860円
頁数・縦 273,21P 20cm

商品内容

要旨

「母なる地球」での共存共栄は幻想にすぎず、むしろ生命は互いに凄惨な共倒れを繰り返してきた。この星は、いわば「死を招く母」である―。注目の生物学者が大胆な仮説によって提示する、生命40億年史の衝撃的な真相。

目次

第1章 ダーウィン的生命
第2章 進化における「成功」とは何か
第3章 地球上の生命に関する二つの仮説
第4章 メデア的フィードバックとグローバルな過程
第5章 生命の歴史におけるメデア的現象
第6章 メデアとしての人類
第7章 時間を通して検証される生物総量
第8章 予測される生物総量の将来動向
第9章 要約
第10章 環境主義の含意と行動方針
第11章 何をなすべきか

出版社
商品紹介

「生命を育むよき母(ガイア)」ならぬ「生命を滅ぼす悪しき母(メデア)」としての地球システムという生物史観を提示する。

著者紹介

ウォード,ピーター・ダグラス (ウォード,ピーターダグラス)   Ward,Peter Douglas
古生物学者。ワシントン大学教授(生物学、地球・宇宙科学)。「地球生命の定義」や「大量絶滅」といったテーマを切り口に幅広い執筆活動を続けており、TVでの活躍も多い
長野 敬 (ナガノ ケイ)  
河合文化教育研究所主任研究員。自治医科大学名誉教授。生物学・生命論専攻
赤松 眞紀 (アカマツ マキ)  
自然科学系の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)