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ニムオロ原野 風露荘の春秋 野鳥の楽園を夢みて

出版社名 青土社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-7917-6572-0
4-7917-6572-9
税込価格 2,090円
頁数・縦 245P 20cm

商品内容

要旨

「ニムオロ」とは、北海道・根室をしめすアイヌ語地名。そのニムオロの大地と鳥たちに魅せられ、理想のバード・サンクチュアリを造らんと都会生活から“ウズラ立ち”して35年、厳しくあたたかい北国の大自然にいだかれ、民宿「風露荘」の主として見つめた、鳥類虫魚と人々の交歓を、ユーモアたっぷりに描き出す。真のスローライフ、ここにあり―。

目次

ヨソ者くずれ
風露荘事始め
楽園断章
外人宿
文明開化
南千島行き
風露荘クラブと珍漁
トッカリ見参
外遊時代
無いものねだり
自給もどき
珍参者たち
食材自慢
巨獣復活?
仮末代

出版社
商品紹介

都会から野鳥の楽園の創出を夢見てニムオロに移住した著者が、35年にわたる悲喜交々の人間模様や風物観察記をまとめたエッセイ。

著者紹介

高田 勝 (タカダ マサル)  
1945年名古屋生まれ。早稲田大学商学部卒業。CF制作会社、林業雑誌記者を経て、1972年北海道根室市へ移住。牧夫生活などののち、1975年より野鳥愛好家たちの常宿として有名になった民宿「風露荘」を経営。ナチュラリストとして自然保護活動や調査・啓蒙活動を行うかたわら、執筆活動も続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)