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文学館を考える 文学館学序説のためのエスキス

出版社名 青土社
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-7917-6591-1
4-7917-6591-5
税込価格 2,090円
頁数・縦 205P 20cm

商品内容

要旨

文学者の遺稿、初出誌、初版、遺品等、文学者の息遣いを伝える文学遺産にどう対処すべきか。そのために文学館は何をすべきか。文学館の理念、施設から運営の実務にいたるまでのあらゆる問題を系統的、網羅的、具体的に検討し、省察したわが国で初めての文学館論。図書を愛する人びとに必携の書。

目次

第1部 総務篇(はじめに
文学館の使命
文学館の建物 ほか)
第2部 資料篇(資料の収集について
資料の購入について
資料の寄贈について ほか)
第3部 展示篇(何故資料を展示するか
常設展は必須か
企画展について ほか)

出版社
商品紹介

文学館の理念、施設から運営の実務にいたるまでのあらゆる問題を系統的、網羅的、具体的に検討し、省察したわが国初めての文学館論。

著者紹介

中村 稔 (ナカムラ ミノル)  
1927年生まれ。日本近代文学館名誉館長、全国文学館協議会会長であり、詩人・法律家。詩集に『鵜原抄』(高村光太郎賞)、『羽虫の飛ぶ風景』(読売文学賞)、『浮泛漂蕩』(藤村記念歴程賞)など。伝記に『束の間の幻影・銅版画家駒井哲郎の生涯』(読売文学賞)。随想に『私の昭和史』(朝日賞、毎日芸術賞、井上靖文化賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)