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剣の思想

増補新版

出版社名 青土社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-7917-6750-2
4-7917-6750-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 288P 20cm
シリーズ名 剣の思想

商品内容

要旨

戦国時代に突如として結晶した太刀筋という無限の体系―。我と敵との“身の自然”を超えて実在する晴れやかな世界を開示する。“術”の行方をめぐり、日本社会を論じる新たな対話を収録。

目次

歩行について
身を損なうもの
術・法・流儀
稽古を究める
上泉伊勢守の創造
無住心剣術について
実なるもの
手裏剣術へ
“太刀筋”という体系
“基本”再考
剣を溯る者
模索の中で

出版社
商品紹介

長年の畏友である両者が往復書簡形式で語り合う根源的武術論。術の行方をめぐり、日本社会を論じる新たな対話を収録して待望の刊行。

著者紹介

甲野 善紀 (コウノ ヨシノリ)  
1949年生まれ。武術研究者。1978年に松聲館道場を建て、武術稽古の道に入る。古伝の術理を探究し、流儀にとらわれない開かれた稽古法・自由な発想法に、各種スポーツ、楽器演奏、ロボット工学などの分野から関心が寄せられている。2007年から三年間、神戸女学院大学で客員教授を務める
前田 英樹 (マエダ ヒデキ)  
1951年生まれ。現在、立教大学現代心理学部映像身体学科教授。批評家。専攻はフランス思想および言語論。新陰流刀法を多年稽古し、長く新陰流・武術探求会を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)