• 本

科学者には世界がこう見える

出版社名 青土社
出版年月 2014年12月
ISBNコード 978-4-7917-6834-9
4-7917-6834-5
税込価格 2,090円
頁数・縦 257P 20cm

商品内容

要旨

スリリングにして極上、身近だけど奥深い、科学の世界へようこそ。物理学者の散歩道、そこには、普段わたしたちが見ている世界とはまったく違った光景が広がっていた。スマートフォンの画面に、現代アートの最前線に、遠くの場所の天気予報に、そして誰もが知っている歴史のなかに「科学」は存在している。知的冒険心に満ちた極上のポピュラーサイエンス。

目次

第1部(言論力の黄昏か
災害実感力の喪失
スマホに決めさせよう
量子「スーパーポジション」
数字は使い方次第 ほか)
第2部(地球にもっと物理を―理論物理学者が大気の視環境や雲を勉強して感じたこと
ノーベル賞科学者を輩出する京都大学
科学と民主主義)

著者紹介

佐藤 文隆 (サトウ フミタカ)  
1938年山形県鮎貝村(現白鷹町)生まれ。60年京都大学理学部卒。京都大学基礎物理学研究所長、京都大学理学部長、日本物理学会会長、日本学術会議会員、湯川記念財団理事長などを歴任。1973年にブラックホールの解明につながるアインシュタイン方程式におけるトミマツ・サトウ解を発見し、仁科記念賞受賞。1999年に紫綬褒章、2013年に瑞宝中綬章を受けた。京都大学名誉教授、元甲南大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)