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生きられたニュータウン 未来空間の哲学

出版社名 青土社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-7917-6900-1
4-7917-6900-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 262P 20cm

商品内容

要旨

進歩と成長の時代にうまれた千里ニュータウン湘南ライフタウン。いまや老朽化が進み、壊れゆく世界となったその場所で、わたしたちは、どのような生活のための空間を創出し、生きることができるのか。自らもニュータウンで生まれ育った気鋭の思想家による、まったく新しい都市の生活空間論。

目次

第1部(生きられたニュータウン
ニュータウンと自然
人工・超都市・集団性)
第2部(人工都市の空間
空間の静謐/静謐の空間)
第3部(巨大都市化と空間秩序
崩壊のふるまい/ふるまいの崩壊
ニュータウンの果て)
第4部(都市の物語 箱、錯綜、混淆
静かな都市)

著者紹介

篠原 雅武 (シノハラ マサタケ)  
1975年神奈川県生まれ。専門は哲学、都市と空間の思想史。1999年京都大学総合人間学部卒業。2007年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、大阪大学大学院国際公共政策研究科特任准教授。2016年に開催されるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館制作委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)