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ぼくは虫ばかり採っていた 生き物のマイナーな普遍を求めて

出版社名 青土社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7917-7052-6
4-7917-7052-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 230P 19cm

商品内容

要旨

生命史38億年の大先輩、小さな昆虫たちが織り成す多様な進化のありさまは、大きな世界の法則を賑やかに語り出す。テレビでも活躍する著者が生き物たちとともに歩んできた研究人生の集大成。

目次

人類の進化と少子化
絶滅について考えること
iPS細胞がもたらす未来
クローン人間の未来予想図
ヒトの性はいかに決定されるか
さらば、ネオダーウィニズム―生物は能動的に進化している
DNAによらない生物の進化
生き返るクマムシ―「配置」と「生命」
美しい理論と現象整合性
ダーウィンが言ったこと、言わなかったこと
本能行動の獲得は自然選択説では説明できない―ファーブルによるダーウィン進化論批判
人生というスーパーシステム―多田富雄の仕事
「マイナーな普遍」としての虫の楽しみ
虫採りの風景
ぼくは虫ばかり採っていた―構造主義生物学への道
構造主義科学論へのコンセプト

著者紹介

池田 清彦 (イケダ キヨヒコ)  
1947年、東京都生まれ。東京都立大学大学院生物学専攻博士課程満期退学。理学博士。早稲田大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)