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鉱物の人類史

出版社名 青土社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7917-7053-3
4-7917-7053-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 307,11P 19cm

商品内容

要旨

金、ダイヤモンドから石油、ウランまで。地球上のさまざまな資源はどのように産み出されているのか。また、それらは人類にどのような恩恵をもたらし、どのような問題を引き起こしているのか―資源をめぐる地域紛争の解決に尽力する著者が描く鉱物と人類の壮大な歴史、そして未来への提言。

目次

錬金術から化学合成、そしてその先へ
第1部 宝探しという快楽(人間は資源を利用してきた
宝石の価値は失われない
金、石炭、石油がもたらした繁栄)
第2部 豊かさの追求(金品への依存
資源の呪いからの解放と世界の発展
地球の収奪とその代償)
第3部 地球を守る手段(循環社会へむけて
生態系の回復
うまくつきあう方法)

著者紹介

アリ,サリーム・H. (アリ,サリームH.)   Ali,Saleem H.
デラウェア大学環境学教授
村尾 智 (ムラオ サトシ)  
理学博士。広島大学大学院博士課程修了。通産省などを経て、産業技術総合研究所上級主任研究員、山形大学およびウランバートル科学大学客員教授、社会地質学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)