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七十人訳ギリシア語聖書士師記

出版社名 青土社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-7917-7124-0
4-7917-7124-9
税込価格 4,180円
頁数・縦 307,11P 22cm

商品内容

要旨

女預言者デボラ、異教の祭壇を破壊したギデオン、そして怪力の勇士サムソン―。ヨシュア亡き後、教えに背いて異教を信じ、苦難に陥ったイスラエルの民を導いたのは「士師」とよばれる勇士たちだった。美術にも多大な影響を与えた物語群のギリシア語訳の二つの写本を併記。詳細な注を付した決定版。本邦初訳。

目次

カナンの南部地域の占領
主のみ使い、未征服の民について警告する
ヨシュアが殱滅せずに残した異民族の者たち
女預言者デボラの活躍
デボラとバラクのほめ歌
ミディアンびとの侵入とイスラエルのなめた窮境
三〇〇人の兵士、選抜される
エフライムの兵士の不平不満
アビメレク、シケムの王となる
裁き司トラの登場 〔ほか〕

著者紹介

秦 剛平 (ハタ ゴウヘイ)  
多摩美術大学名誉教授。国際基督教大学卒、京都大学大学院、ドロプシー大学大学院(フルブライト、Ph..D)を卒業。ペンシルヴァニア大学大学院上級研究員、オックスフォード大学客員教授(1999‐2000年)、同大学客員研究員(2001年以降)、現在ケンブリッジ大学(クレア・ホール)フェロー終身会員、(ウォルフソン・コレッジ)フェロー終身会員、イェール大学大学院客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)