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コタン生物記 3 新版

野鳥・水鳥・昆虫篇

出版社名 青土社
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-7917-7180-6
4-7917-7180-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 P543~776 9P 19cm
シリーズ名 コタン生物記

商品内容

要旨

本篇はコタンの守護神であるシマフクロウの神謡、鳥の啼声による吉凶の占い、娘たちの優美なツルの舞、魔神を焼いた灰から生まれたという吸血虫発生の伝承など、伝説の巨鳥からアブ・カの類にもおよぶ鳥や昆虫たちとコタンの生活との深い結びつきを説く。オオワシ、クマタカ、クマゲラ、ハシブトガラス、タンチョウヅル、オオハクチョウ等約百三十種を収録。

目次

野鳥篇
水鳥篇
昆虫篇―爬虫類・両棲類・他を含む(混血虫
有毒虫
子供の仲間
釣餌虫
その他の虫たち)

著者紹介

更科 源蔵 (サラシナ ゲンゾウ)  
1904年、北海道弟子屈町の開拓農家に生まれる。麻布獣医畜産学校に学ぶ。詩人・随筆家として、またアイヌ文化研究によって知られる。「アイヌの伝統音楽」約二千曲の録音・訳詞により、第18回NHK放送文化賞受賞。1985年9月25年逝去
更科 光 (サラシナ コウ)  
1948年、北海道札幌市に生まれる。1970年、北海学園大学卒業。会社勤めのかたわら父・源蔵の資料整理を手伝う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)