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水谷豊論 テレビドラマ史の相棒

出版社名 青土社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-7917-7423-4
4-7917-7423-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 256P 19cm

商品内容

要旨

不良少年はいかにして教師になり、そして刑事となったのか。芝居には、それを演じる者の生き様が露呈する。『傷だらけの天使』『熱中時代』から『相棒』にいたるまで、歴代の出演作を跡づけながら、日本のテレビドラマ史の“相棒”の素顔にせまる。孤独と情熱のあいだを揺れる、俳優人生五〇年の全軌跡。

目次

第1章 子役と不良―水谷豊、テレビドラマと出会う
第2章 若者のすべて―彷徨する魂
第3章 職業に生命を吹き込む―仕事としての俳優
第4章 だれの「相棒」か―杉下右京になる
第5章 孤独と情熱のあいだ―無表情の美学
第6章 テレビドラマの申し子―ジャンルを極める
第7章 スターにも苦悩あり―戦後日本社会と水谷豊

著者紹介

太田 省一 (オオタ ショウイチ)  
1960年生まれ。社会学者・文筆家。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビと戦後日本社会の関係が研究および著述のメインテーマ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)