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ロボット工学者が考える「嫌なロボット」の作り方 ヒューマンエージェントインタラクションの思想

出版社名 青土社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-7917-7479-1
4-7917-7479-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 233P 19cm

商品内容

要旨

「ロボットはきちんと操縦できるほうがいい」「AIは「正しい答え」を導いてくれるほうがいい」…そんな常識は打ち捨てて、「他者」としてのロボット/AIに対峙してみるとどうなるのか。人間とロボットとの本当のインタラクションを目指して描かれる、ロボット工学の新展開。

目次

第1章 他者の工学
第2章 異類の工学
第3章 異界への案内人としてのロボット
第4章 ロボットにとっての「信頼」
第5章 「ロボット殺し」が切り開くHAI
第6章 教室の中の天然知能的ロボット
第7章 これからのHAIに向けて

著者紹介

松井 哲也 (マツイ テツヤ)  
1985年生まれ。専門はヒューマンコンピュータインタラクション、認知科学、コミック工学。神戸大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻博士後期課程卒業(理学博士)。国立情報学研究所コンテンツ科学研究系特別研究員、成蹊大学理工学部情報科学科助教を経て、大阪工業大学ロボット工学科特任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)