• 本

暴力とアディクション

出版社名 青土社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7917-7617-7
4-7917-7617-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 230P 19cm

商品内容

要旨

臨床の現場に立ち続ける著者による思索と実践の記録。

目次

聴く、見つめる、手を伸ばす(訪れる痛みと与える痛み
なかったかのように
ギャンブル障害と家族の支援 ほか)
家族とは何か(「生存戦略」としての依存症
自分自身が抱える問題で精いっぱいの親たち
丸山豊『月白の道』―オロオロ歩きながらトラウマについて考える ほか)
“援助”という思想(グローバル化する精神医療―辺境から眺める
精神医療からの逃走
突然頭痛に襲われた―『チチカット・フォーリーズ』について ほか)

著者紹介

信田 さよ子 (ノブタ サヨコ)  
1946年岐阜県生まれ。公認心理師・臨床心理士、原宿カウンセリングセンター顧問、公益社団法人日本公認心理師協会会長。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。駒木野病院勤務、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、1995年原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症、摂食障害、ひきこもりに悩む人やその家族、ドメスティック・バイオレンス、児童虐待、性暴力、各種ハラスメントの加害者・被害者へのカウンセリングを行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)