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反出生主義入門 「生まれてこないほうが良かった」とはどういうことか

出版社名 青土社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-7917-7688-7
4-7917-7688-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 234P 19cm

商品内容

目次

1 反出生主義にふみ込む前に(なぜこの本を読むときに倫理の問題を考えなければならないのか?
中絶は不道徳か否か?
未来への責任はあるか?)
2 「生まれてこないほうが良かった」とはどのようなことか?―ベネターの思想を読み解く(『生まれてこないほうが良かった』全体の構成
可能的存在についての価値判断
基本的非対称性とその説明力 ほか)
3 反出生主義について考えるうえで重要なこと(『生まれてこないほうが良かった』がミソジニーである理由
自殺について
親を責めても良いのか? ほか)

著者紹介

小島 和男 (コジマ カズオ)  
学習院大学文学部哲学科教授。学習院大学文学部哲学科卒業、同大大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。博士(哲学)。専門はギリシャ哲学、反出生主義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)