自分が異世界に転移するなら
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2016年12月 |
ISBNコード |
978-4-8002-6473-2
(4-8002-6473-1) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 319P 19cm |
商品内容
要旨 |
「皆さんには、異世界に転移してもらいまーす」そんな軽い一言で始まった、土屋紅の異世界転移。なぜ教室、なぜ詰め襟、そして年齢バラバラのクラスメートらしき人々はいったい…?転移先の情報は一切与えられず、クラスメート(?)との意見交換も出来ず、故意に情報を伏せられた状態でのスキル選択。最初は憧れの異世界転移で超チート!と喜んだ土屋だが、あまりの異様さに気付く―これはヤバイ、と。女神もどきの哄笑をBGMに強制転移させられた先は、何もない海岸だった。ポイントの割り振りに失敗したクラスメートは異世界に立つことすら出来ず、ステータスのからくりに気付かなかった者は追われる側となる…そう、始まったのは異世界での生き残りを賭けた、デス・ゲーム。そんな中、土屋は自分なりの生存戦略でこのゲームに勝ち抜こうとあがくが…! |
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おすすめコメント
第4回ネット小説大賞受賞作!平凡な青年、土屋紅(つちやくれない)が目を覚ますと、そこは巨大な教室だった。教室には老若男女を問わず人が集められており、全員が異常な状況に戸惑っている。そこに突然現れた女教師が、こう言った。「皆さんには異世界に転移してもらいまーす」。能力を自由に選んでいいと言われ、テンプレ異世界チートに喜ぶクラスメート達。そして、いざ、異世界に転移する瞬間。妖艶な笑みを浮かべた女教師が、呟いた。「まあ、大半が異世界に立つこともできないでしょうけどね」。生き抜くために必要なのは、推理、裏読み、洞察力。平凡な青年の異世界デスゲームが始まる―――!