• 本

虫屋の虫めがね

出版社名 偕成社
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-03-003290-3
4-03-003290-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 218P 22cm

商品内容

要旨

中国山地に源を発した芦田川が、瀬戸内海にそそぐ備後平野の中心都市・福山。そこに生まれ育ったケンさんは、独特の個性を発揮しながら、虫と友人と自然とを、ユーモアに満ちた眼で温かく、時には怒りつつ眺めた。これは30篇のエッセイからなる、虫と友と自然への深い友情の書である。

目次

ハナムグリとの会話
ウスタビガの繭の穴としわ
キャンプというものは…
冬の河原にて
ツクツクボウシを食うの記
プランター物語
サルトリイバラとかしわ餅とルリタテハ
秋の夜長に腰痛を
ついに羽化したウスタビガの巻
小さな水いろのわすれもの〔ほか〕

おすすめコメント

昆虫愛好家である著者が、少年時代を過ごし、今も暮らす福山を舞台に描いた30篇のエッセイ。

著者紹介

田川 研 (タガワ ケン)  
1948年広島県福山市生まれ。上智大学フランス語学科卒。塾・専門学校などで、英語とフランス語を教えるかたわら、少年時からの昆虫趣味を捨てきれず、現在にいたる。虫屋仲間とともに、「びんご昆虫談話会」をつくり、その会員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)