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福井県の民話 豆神さまほか オンデマンド版

県別ふるさとの民話 41

出版社名 偕成社
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-03-050910-8
4-03-050910-X
税込価格 3,960円
頁数・縦 222P 22cm
シリーズ名 福井県の民話

出版社・メーカーコメント

福井県は木の芽峠を境に北の越前と南の若狭に別れ、それぞれ歴史も風土もずいぶん違っていますが、どちらも歴史は古く、たくさんの民話が残されています。近江や京都に近く、中国や朝鮮との交易が盛んだった若狭には、「若狭の水」「円海長者の大牛」など、都とのかかわりを語る話も多く、仏教王国といわれるほど信仰の厚い越前には、「嫁おどしの面」などの信仰にまつわる話が残っています。福井の特産品や名所とかかわりの深い話も多く、「越前紙すき歌」「東尋坊」などの話を収めています。全国に例のない珍しい話「シジミの恩がえし」や「見てもとまらん話」もあります。「トンネルからでた温泉」はシェークスピアの「ベニスの商人」をおもわせるとんちの聞いた話です。29話収録。