回想イトマン事件 闇に挑んだ工作30年目の真実
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2020年12月 |
ISBNコード |
978-4-00-061439-9
(4-00-061439-8) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 305P 19cm |
商品内容
要旨 |
無謀な地上げ、法外な絵画取引、乱脈なゴルフ場開発…。株価上昇と地価高騰に沸くバブル経済のただなかで、創業一〇〇年余の中堅商社を通じ、闇社会がメインバンクの住友銀行から巨額のカネをむしり取ったイトマン事件。戦後最大の経済事件発覚の発火点は「イトマン従業員一同」を名乗る内部告発状、住銀のバンカーと記者のタッグによる「Letter」作戦だった―。一九九〇年九月一六日、日経新聞上でスクープを放った記者が、告発の闘いの軌跡を詳細な日記やメモを元に語り下ろしたオーラルヒストリー。 |
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目次 |
事件発覚の仕掛け人は“サラリーマン記者” |
出版社・メーカーコメント
株価上昇と地価高騰に沸くバブル経済のただなかで、中堅商社を通じ闇社会がメインバンクの住友銀行から莫大なカネをむしり取ったイトマン事件。事件発覚の発火点は、、住銀のバンカーと記者のタッグによる内部告発状だった??。日経新聞上で“スクープ”を放った記者が、告発の闘いの軌跡を詳細な日記やメモを元に語り下ろしたオーラルヒストリー。