スピノザ全集 1
デカルトの哲学原理
- スピノザ/〔著〕 上野修/編 鈴木泉/編
- 〔松田克進/翻訳・解説〕 〔平松希伊子/翻訳・解説〕
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-092851-9
(4-00-092851-1) |
税込価格 | 5,170円 |
頁数・縦 | 336,10P 22cm |
シリーズ名 | スピノザ全集 |
商品内容
要旨 |
近世スコラ哲学とデカルト哲学とが交差する17世紀オランダ。時代の転換期にスピノザが世に問うたデビュー作にして、生前その名を冠して刊行された唯一の著作。 |
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目次 |
デカルトの哲学原理 |
出版社・メーカーコメント
1663年、スピノザの名を冠して生前に公刊された唯一の著作。『デカルトの哲学原理』はデカルト哲学の再構成であり、その付録『形而上学的思想』は近世スコラ学の形式によりデカルト形而上学の展開を試みる。スピノザは当時逆風にさらされていたデカルト主義を自らの哲学の堡塁とし、本作品によって哲学研究者として「デビュー」した。