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危険なビーナス

出版社名 講談社
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-06-220240-4
4-06-220240-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 379P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 危険なビーナス

    人気作家、東野圭吾の最新長編。書き下ろしというのだから注目必至!真相に近づいているのかどうか、予想のつかない展開は、ラストまで読めないまま、ジリジリと読者を引きずりこんでいきます。ひとクセもふたクセもありそうな登場人物たちが、物語を複雑にもし、ミステリアスにも仕立てていく。最新作がでるたびに、読者に驚きをあたえる東野のストーリーテラーぶりはあっぱれ。終始、ストーリーをひっぱる魅力的な女に誰もが翻弄されていくさまがおもしろい。

    (2016年10月3日)

商品内容

要旨

弟が失踪した。彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である夫の家族に近づく。兄である伯朗は楓に頼まれ協力するが、時が経てばたつほど彼女に惹かれていく。

出版社・メーカーコメント

弟が失踪した。彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である弟の家族に近づく。兄である伯朗は楓に頼まれ協力するが、時が経てば経つほど、彼女に惹かれていく。

著者紹介

東野 圭吾 (ヒガシノ ケイゴ)  
1958年大阪府生まれ。1985年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。1999年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞を受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞を受賞。2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞を受賞。2013年『夢幻花』で第二十六回柴田錬三郎賞を受賞。2014年『祈りの幕が下りる時』で第四十八回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)