出版と権力 講談社と野間家の一一〇年
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2021年2月 |
ISBNコード |
978-4-06-512938-8
(4-06-512938-9) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 669P 20cm |
商品内容
要旨 |
「おもしろくてためになる!」「これを読めば大学に行かなくても偉くなれる!」―臆面もなく立身出世を説き、一代にして「雑誌王」に成り上がった初代清治。勃興する帝国日本の大衆心理を鷲づかみにした印刷物は、やがて軍部との抜き差しならぬ関係のなかで変貌していく…。そして敗戦後、総合出版社への転換をなしとげ、国民教育と出版による世界平和の夢を追いつづけた四代省一。未公開資料を駆使し、近代出版150年を彩る多彩な人物群像のなかに野間家の人びとを位置づけた大河ノンフィクション! |
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目次 |
本郷界隈に交錯する夢 |
出版社・メーカーコメント
明治末に創業し、戦中、戦後、そして今日まで出版業界の光と影の双方に深くかかわってきた、講談社と野間家の人びとが織りなす物語。