父ではありませんが 第三者として考える
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2023年1月 |
ISBNコード |
978-4-08-788081-6
(4-08-788081-8) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 227P 19cm |
商品内容
要旨 |
子どものいないあなたにはわからないと言われるけれど。「父とは」「母とは」「家族とは」の語りに潜む違和感を「父ではない」ライターが遠巻きに考えてみた。「ではない」立場から見えてきたこと。 |
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目次 |
「ではない」からこそ |
出版社・メーカーコメント
子どものいないあなたにはわからないと言われるけれど―― 「ではない」立場から見えてきたこととは。 「父親とは…」 「母親とは…」 「子育てとは…」 大きな主語で語られ、世の中で幅を利かせる「普通の家族」をめぐる言説への違和感を「父ではない」ライターが遠巻きに考えてみた。 【目次】 「ではない」からこそ 子どもがいるのか問われない ほら、あの人、子どもがいるから あなたにはわからない 子どもが泣いている 変化がない 幸せですか? 「産む」への期待 孫の顔 男という生き物 「お母さん」は使われる もっと積極的に 共感できません 人間的に成長できるのか 子どもが大人になった時 勝手に比較しないで あとがき 【著者プロフィール】武田砂鉄 (たけだ・さてつ) 1982年生まれ。出版社勤務を経て、2014 年よりライターに。2015年『紋切型社会』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。他の著書に『日本の気配』『わかりやすさの罪』『偉い人ほどすぐ逃げる』『マチズモを削り取れ』『べつに怒ってない』『今日拾った言葉たち』などがある。週刊誌、文芸誌、ファッション誌、ウェブメディアなど、さまざまな媒体で連載を執筆するほか、近年はラジオパーソナリティとしても活動の幅を広げている。