戦争をしない国 明仁天皇メッセージ
出版社名 | 小学館 |
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出版年月 | 2015年7月 |
ISBNコード |
978-4-09-389757-0
(4-09-389757-3) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 127P 21cm |
商品内容
要旨 |
衝撃のベストセラー『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』の著者・矢部宏治は、なぜいま、明仁天皇の言葉に注目したのか。戦後日本最大の矛盾である「沖縄問題」と真正面から向かい合い、その苦闘のなかから「声なき人びとの苦しみに寄り添う」という、象徴天皇のあるべき姿を築きあげていった明仁天皇。その平和への思いと珠玉のメッセージの数々を、写真家・須田慎太郎の美しい写真とともに紹介します。サイパン、パラオ、中国、沖縄、広島、長崎、福島…。明仁天皇の足跡をたどり、空前の海外&国内ロケを敢行! |
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目次 |
1 I shall be Emperor |
出版社 商品紹介 |
今年の新年所感で天皇が「満州事変」に言及されたことは、注目を集めた。天皇は憲法によって政治的行為を禁じられている。大変な制約のあるなか、あるべき「日本のかたち」についてご発言をなされる真意とは。 |
おすすめコメント
明仁天皇の言葉でたどる、日本の戦後70年 衝撃のベストセラー『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』の著者・矢部宏治は、なぜいま、明仁天皇の言葉に注目したのか。戦後日本最大の矛盾である「沖縄問題」と真正面から向かい合い、その苦闘のなかから「声なき人びとの苦しみに寄り添う」という、象徴天皇のあるべき姿を築きあげていった明仁天皇。その平和への思いと重要なメッセージの数々を、写真家・須田慎太郎の美しい写真とともに紹介します。サイパン、パラオ、中国、沖縄、広島、長崎、福島・・・。単行本としては空前の海外&国内ロケを敢行! 【編集担当からのおすすめ情報】 戦後70年がたち、いま日本は大きな曲がり角に立っています。そうした時代のただなかにあって、折にふれて発信される明仁天皇の考え抜かれたメッセージ。その根底にあるのは、「平和国家・日本」への強い思いです。本書は、天皇という地位ではなく、ひとりの人間としての明仁天皇にスポットライトを当て、大きな苦悩と長い苦闘の中からつむぎだされた、その珠玉の言葉を美しい写真とともに紹介します。目次 1章 I shall be Emperor. 2章 慰霊の旅・沖縄 3章 国民の苦しみと共に 4章 近隣諸国へのメッセージ 5章 戦争をしない国 6章 美智子皇后と共に あとがき 【付録】世界はなぜ、戦争を止められないのか――国連憲章と集団的自衛権