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百年の散歩

出版社名 新潮社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-10-436105-2
4-10-436105-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 246P 20cm

商品内容

要旨

都市は官能の遊園地、革命の練習舞台、孤独を食べるレストラン、言葉の作業場。世界中から人々が集まるベルリンの街に、経済の運河に流され、さまよい生きる人たちの物語が、かつて戦火に焼かれ国境に分断された土地の記憶が、立ちあがる。「カント通り」「カール・マルクス通り」他、かつて国境に分断され、いまや世界中の人々が行き交うベルリンに実在する10の通りからなる連作長編。

目次

カント通り
カール・マルクス通り
マルティン・ルター通り
レネー・シンテニス広場
ローザ・ルクセンブルク通り
プーシキン並木通り
リヒャルト・ワーグナー通り
コルヴィッツ通り
トゥホルスキー通り
マヤコフスキーリング

おすすめコメント

わたしは今日もあの人を待っている、ベルリンの通りを歩きながら。都市は官能の遊園地、革命の練習台、孤独を食べるレストラン、言葉の作業場。世界中から人々が集まるベルリンの街を歩くと、経済の運河に流され、さまよい生きる人たちの物語が、かつて戦火に焼かれ国境に分断された土地の記憶が立ち上がる。「カント通り」「カール・マルクス通り」他、実在する10の通りからなる連作長編。

著者紹介

多和田 葉子 (タワダ ヨウコ)  
1960年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。82年、ドイツ・ハンブルクへ。ハンブルク大学大学院修士課程修了。チューリッヒ大学大学院博士課程修了。91年「かかとを失くして」で群像新人賞、93年「犬婿入り」で芥川賞、2000年『ヒナギクのお茶の場合』で泉鏡花賞、02年『球形時間』でドゥマゴ文学賞、03年『容疑者の夜行列車』で谷崎潤一郎賞、伊藤整文学賞、11年『尼僧とキューピッドの弓』で紫式部文学賞、『雪の練習生』で野間文芸賞、13年『雲をつかむ話』で読売文学賞と芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)