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スクリプターはストリッパーではありません

出版社名 国書刊行会
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-336-05682-5
4-336-05682-X
税込価格 3,080円
頁数・縦 313,10P 22cm

商品内容

要旨

日活アクション映画の黄金期から、激動のロマンポルノの現場へ。斎藤武市、神代辰巳といった名監督を支え、50年にわたって映画製作の現場を記録し続けたスクリプター白鳥あかね。波瀾万丈の“スクリプターから見た戦後日本映画史”!

目次

序章 スクリプターという仕事
第1章 映画界に入るまで
第2章 スクリプター事始め
第3章 斎藤武市監督との旅
第4章 日活ロマンポルノという革命
第5章 神代辰巳とともに
第6章 根岸吉太郎、池田敏春の現場
第7章 フリーランスのスクリプターとして
第8章 新人監督たちとの出会い
第9章 スクリプター協会の設立、そして十文字映画祭・しんゆり映画祭の誕生

著者紹介

白鳥 あかね (シラトリ アカネ)  
1932年東京生まれ。早稲田大学文学部卒。新藤兼人監督『狼』でスクリプター助手を務めたのち、1955年日活に入社。以後スクリプターとして数多くの監督とその作品に関わる。同時に、脚本家としても活躍。1992年、スクリプターの地位向上を目指し、日本映画・テレビスクリプター協会設立に尽力する。あきた十文字映画祭顧問、KAWASAKIしんゆり映画祭代表を務めるなど、映画製作だけでなく広く映画普及に寄与した功績により2004年文化庁映画賞映画功労表彰部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)