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身体(からだ)を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論

出版社名 幻冬舎
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-344-02680-3
4-344-02680-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 225P 20cm

商品内容

要旨

おカネで買えない愛はほしい。でもそんな退屈なものだけじゃ、満たされない。話題の書『「AV女優」の社会学』著者が赤裸々かつ健気に語る、ワタシたちの幸せの話。

目次

第1幕 愛か刺激か両方か(愛より刺激が欲しいんだし でも愛情も欲しいんだし
身体を売ったらサヨウナラ ほか)
第2幕 幸福はディナーのあとで(ハートのエースが出てこない(覚醒編
僕たちの失敗編)
買えるものはなんとかカードで ほか)
第3幕 夜が明けたら(モテないオトコは麦を食え
下着にまつわるエトセトラ ほか)
第4幕 愛と幸福、或いはその代償(されど愛の生活
嫁さんになれよだなんてドンペリニヨン2本で言ってしまっていいの? ほか)

出版社・メーカーコメント

もしもかつて自分が体を売っていたことが彼氏にばれたら、そのとき彼氏はどうなる? 「お乳は生きるための筋肉」と語る夜のおねえさんの超恋愛論 Fカップ。両親とも大学教員、実家は鎌倉、絵に描いたようなお嬢様。慶応SFCから東京大学大学院を卒業後、日本を代表する新聞社で働いてもみた。その他もろもろの経験も豊富すぎるほど豊富、収入もまあまあある。でもでもでも、全然幸せじゃない! なぜ? 恋で得たものと、恋で失ったものをひとつずつあげていけば、確実に後者が前者を凌駕する。まわりの夜のおねえさん方(水商売をやる女性)や昼のおねえさん方(OLとか)を見渡せば、不思議とそんな方々ばかり。みんな恋愛でほんとうに幸せになれるのか。本当の幸せって何? オカネで買えない幸せなんかあるのか? 気鋭の社会学者が、考えつくありとあらゆることをやりまくって、女の幸せを考えた尽くした超恋愛論!!

著者紹介

鈴木 涼美 (スズキ スズミ)  
1983年、東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2009年、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。専攻は社会学。2014年秋、五年半勤めた新聞社を退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)