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古地図で訪ねるあの頃の東京

出版社名 実業之日本社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-408-65114-9
4-408-65114-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 143P 21cm

商品内容

要旨

古地図に封じ込められた大正から昭和戦後の東京を読む。70cm×48cm大正7年と昭和10年の大判地図付。

目次

第1章 誰もが知る場所を古地図で見ると?(麻布台―「台」ではなく「谷」だったころの地図
両国―「蔵前」に国技館が建てられた理由とは ほか)
第2章 今と異なる古地図の鉄道・駅(代田―短期間に頻繁に変わった鉄道路線図
国会議事堂周辺―丸ノ内線の線路の位置への疑問 ほか)
第3章 戦争の影響を色濃く受けた戦中・戦後の地図(淀橋浄水場―一時、草っ原になった!?西新宿の変遷
十条・王子―かつて軍事施設があった町 ほか)
第4章 古地図に描かれた区界の謎と100年前の道路計画(東京15区―東京の区が15区から23区になるまで
東京22区―5ヶ月に満たない22区時代の熱い想い ほか)

出版社・メーカーコメント

高度成長期以前の地図に描かれた、当時の生活と「その後」の東京。古い地図だからこその「読み取る」楽しみ。大判地図付き。

著者紹介

荻窪 圭 (オギクボ ケイ)  
1963年生。IT系ライターにして猫写真家、古道・古地図愛好家。スマホやカメラ関連のレビュー記事を書きつつ、猫写真家としてascii.jpに「這いつくばって猫に近づけ」を連載したり、古道・古地図愛好家として目黒学園カルチャースクール「東京古道散歩」や「まいまい東京」の街歩きガイドをつとめるなど趣味と仕事の境界線が限りなく曖昧な日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)